言葉には出さずとも、
期待は、ときに重さになる。
親は子どもに期待をします。
元気になってほしい。
笑顔が増えてほしい。
学校に行けるようになってほしい。
自信を持てるようになってほしい。
それは、
子どもを大切に思っているからこその願いです。
だから、
期待すること自体が悪いわけではありません。
ただ、
その期待が大きくなるほど、
子どもの小さな変化に一喜一憂したり、
思うように進まない時に落ち込んだりすることがあります。
そして不思議なことに、
言葉にしていなくても、
子どもは親の期待を感じ取ることがあります。
「早く元気にならなきゃ」
「頑張らなきゃ」
「期待に応えなきゃ」
そんなプレッシャーとして受け取ってしまうこともある。
もちろん、
親は追い込もうとしているわけではありません。
むしろ逆です。
良くなってほしい。
幸せになってほしい。
その思いがあるからこそ、
期待が生まれる。
だから大切なのは、
期待をなくすことではなく、
期待よりも先に、
「今のあなたでも大丈夫」
という安心を届けることなのかもしれません。
変わってもいい。
変わらなくてもいい。
進んでもいい。
立ち止まってもいい。
そんな安心感があると、
子どもは自分の力で動き始めることがあります。
親の期待は愛情から生まれる。
だからこそ時々、
その期待が重さになっていないかな、
と立ち止まってみることも大切なのだと思います。

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