はじめに
子どもは、
「教えたから育つ」のではありません。
安心できる環境があり、
挑戦できる仲間がいて、
信じて待ってくれる大人がいる。
そんな環境の中で、
子どもは少しずつ自分の力を伸ばしていきます。
このページでは、
バスケットボールの指導だけではなく、
子どもの成長に関わるすべての大人に向けて、
私が大切にしている考えを書いています。
第1章
子どもファーストとは
子どもファーストとは、
子どもの言うことを何でも聞くことではありません。
勝利より、
大人の都合より、
子どもの成長を優先すること。
今日勝つことより、
5年後、
10年後に、
「あの経験があって良かった。」
そう思える関わりを目指しています。
第2章
怒るから伝えるへ
怒ることで、
子どもは動くかもしれません。
でも、
考えなくなります。
伝えることは、
相手を否定することではなく、
「どうすれば次にできるか」
を一緒に考えること。
子どもが安心して失敗できる環境が、
挑戦する力を育てます。
第3章
主体性を育てる
主体性は、
教えるものではありません。
育つものです。
そのためには、
大人が答えを教えすぎないこと。
失敗する経験。
考える時間。
待つ勇気。
これらが必要になります。
第4章
保護者との信頼関係
子どもの成長は、
指導者だけでも、
保護者だけでも、
つくれません。
同じ方向を向くこと。
不安を共有できること。
子どもの変化を一緒に喜べること。
それが一番大切だと思っています。
第5章
チーム文化の作り方
強いチームではなく、
安心できるチーム。
失敗しても責められない。
仲間を応援できる。
誰でも居場所がある。
そんな文化ができると、
結果として、
子供が集まり、子どもは主体的になり、
チームも強くなっていきます。
最後に
勝つことは大切です。
でも、
勝つことだけが、
スポーツの価値ではありません。
スポーツを通して、
人を思いやること。
挑戦すること。
失敗から学ぶこと。
仲間を信じること。
そんな経験が、
子どもたちのこれからの人生につながっていく。
子どもは、
大人が変えるものではない。
環境の中で育つ。
その環境をつくるのが、
私たち大人の役割だと思っています。
私は、
そんな環境づくりを目指しています。
