学校だけが、
子どもの居場所じゃない。
学校へ行くことが苦しくなると、
「居場所がなくなった」
そう感じてしまう子がいます。
でも、本当にそうでしょうか。
私はそうは思いません。
スポーツの場には、
違う学校の子どもたちが集まります。
学年も違う。
性格も違う。
通っている学校も違う。
だからこそ、
「学校では話せないけれど、ここでは笑える。」
そんな子どもたちをたくさん見てきました。
学校では緊張してしまう子が、
体育館では自然と仲間と話している。
学校では自信をなくしていた子が、
バスケットボールでは思いきり走っている。
そんな姿を見るたびに、
居場所は一つじゃないと感じます。
大切なのは、
「学校へ行けるか」だけではなく、
「安心して自分らしく過ごせる場所があるか」。
スポーツでも、
地域でも、
習い事でも、
フリースクールでもいい。
「ここなら大丈夫。」
そう思える場所が、一つでもあればいい。
そして、
違う学校の友達と出会えることも大きな価値です。
世界は学校だけではない。
人とのつながりも、
学校だけではありません。
子どもたちには、
いろいろな人と出会い、
いろいろな場所を知ってほしい。
そうすることで、
「ここしかない」
という苦しさから、
少し心が軽くなることがあります。
学校は大切な場所です。
でも、
学校だけが居場所ではありません。
子どもたちが安心して過ごせる場所を、
地域の中に一つでも多く増やしていきたい。
それも、私たち大人の役割だと思っています。

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