頑張った分だけ、 あとで動けなくなることもある。
以前、 不登校気味だった子が、 修学旅行へ参加しました。
行く前も、 かなり悩んでいた。
でも、 「行ってみたい気持ち」もあったのだと思います。
当日は、 クラスの班行動にも参加できたそうです。
周りから見れば、
「行けた」 「楽しめた」 「良かったね」
そんなふうに見えたかもしれない。
でも、 帰ってきてから、 精神的に一気に不安定になってしまった。
疲れ。 緊張。 気を張り続けた反動。
きっと、 見えないところで、 ものすごく頑張っていたのだと思います。
私たちはつい、 「できた=回復した」 と思ってしまうことがある。
でも実際は、
“できた後に崩れる”
ことも少なくありません。
特に、 不安を抱えながら頑張っている子ほど、 その場では無理をして動いていることがある。
だから、 頑張れた時ほど、 その後を見ることも大切。
「行けたから大丈夫」ではなく、
「かなりエネルギーを使ったんだろうな」
と考えられると、 関わり方も変わってくる気がします。
無理は、 その瞬間は乗り越えられても、 あとから体や心に返ってくることがある。
だからこそ、 “頑張れたこと”だけではなく、
“頑張った後の回復” も大事にしたいと思います。

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