バスケットボールでは、身長が高いことは大きな武器になる。

その子も、ゴール下で勝負できる力を持っている。

だから私は何度も伝えてきた。

「ゴール下で勝負しよう!」

でも、試合になると、その子はその選択をしない。

身長の高い選手が、ゴール下で勝負できる場面でも外を選んでしまう。

「強みがあっても使えないことがある」

能力があることと、その能力を発揮できることは別なんですね。

周りから見れば「行けばいいのに」と思う場面でも、本人には見えている景色が違うことがあります。

逃げているのだろうか。

挑戦するのが怖いのだろうか。

失敗するのが怖いのだろうか。

そう考えて、「もっと積極的に」「自信を持って」と伝えたが、簡単な選択をしてしまったことに気づきました。

本当の理由が分からないままでは、その言葉は届かないかもしれません。

まず知りたいと思った。

なぜ、その選択をしたのか。

そこが分からないままでは、まずは話を聞く。

どんな場面で怖くなるのか。

何を感じているのか。

その理由が見えてきて初めて、その子に合った関わり方が見えてくるのだろうと。

人を育てるとは、行動を変えることではなく、その人が行動を選べるようになる環境をつくること。

だから私は、今日も「なぜ?」を大切にしたいと思いました。


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atsuです。

「学校に行きづらい子」 「自信をなくしている子」 「人との関わりに疲れている子」 「普通に見えるけど苦しい子」 「繊細・感受性の高い子」

そして、 「子供のことで悩んでいる保護者」

これまでの経験の中で感じてきたのは、 「変えようとすること」よりも 「安心できること」の方が 人は自然と動き出す、ということでした。

私自身も、 迷いや体調の波の中で立ち止まりながら、 「どう関わることが本当にその人のためになるのか」 考え続けています。子どもと保護者のための 「回復と成長の場」をつくりたい。

ここでは、子どもと保護者のための 「回復と成長の場」を考えながら、 日々感じたことを書いていこうと思います。

正解を伝える場所ではなく、 少し安心できるような場所になればと思っています。

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