安心できる場所があると、
人は少しずつ動ける。
私たちはつい、
「どうしたら動けるようになるか」
を考えます。
学校へ行けるようになるには。
人と話せるようになるには。
自信を持てるようになるには。
でも、
実際には、
先に「動けるようになる」のではなく、
先に「安心できる」があることが多いように感じます。
否定されない。
急かされない。
比べられない。
そんな場所で、
「このままの自分でも大丈夫なんだ」
と思えた時、
人は少しずつ力を取り戻していく。
不登校の子どもたちと関わっていても、
最初はほとんど話せなかった子が、
安心できる環境の中で少しずつ笑うようになり、
やがて自分から話しかけたり、
新しいことに挑戦したりする姿を見ることがあります。
それは、
誰かに無理やり動かされたからではありません。
安心できたから。
人は、
安心すると動き出せる。
逆に、
不安や緊張が強い時は、
どれだけ正しい言葉をかけられても、
なかなか前に進めないことがあります。
だから、
「頑張らせること」
より、
「安心できる場所をつくること」
が先なのかもしれません。
家庭でも。
学校でも。
職場でも。
人は、
安心できる場所があることで、
また一歩を踏み出せることがある。
その場所の存在は、
私たちが思っている以上に大きいのだと思います。
読んでくださっている方へ
同じように悩む方がいたら、 無理に答えを出さなくても大丈夫です。

コメントを残す